美味しいもの探検 鮎屋のあゆ巻とちりめん山椒蓮根和え

お中元の時期です。
この時期は、「お世話になったあの方に」と迷うことしきりの時期です。忘れないうちに、昨年のお歳暮を書いてみます。

お歳暮で、鮎屋の詰め合わせをいただきました。お歳暮用なので、お中元は無理そうです。
鮎屋のあゆ巻です。
あゆ巻1
巻物で有名な鮎屋の昆布巻きです。銀色に封印されています。
透明だと中が見えて便利なのですが、理由があるのです。光の透過を完全に遮断して密封することによって、無菌状態を維持し、長期保存を可能にしているのだそうです。保存料・着色料を使用していないのに、長期保存が可能な理由は、銀色の密閉包装に秘密があったのですね。

鮎家のあゆ巻は大鮎一尾をそのまま味付けして、北海道産厚葉昆布で一本ずつ丁寧に手巻きして炊き込んだ、鮎家を代表する昆布巻です。と書いてあります。
早速いただきます。
あゆ巻2
真っ黒な昆布です。肉厚です。切っても全く崩れません。真ん中には、鮎がしっかりと巻かれています。一匹だということがわかります。
味は薄味。昆布本来の旨みがしみてきます。美味しい。柔らかいけどしっかりとしています。口の中でとろけるけれど、ばらけない、そんな食感です。鮎も美味しい。しっとりと でも骨は感じさせない程やわらかく。苦味や臭味はありません。

開封後は必ずラップ等をして10℃以下で保存し、外箱に表示してある賞味期限にかかわらず、早めにお召しあがりください。と注意書きがありましたが、美味しくてすぐになくなってしまいました。
アレンジレシピが書いてありましたが、挑戦は次回です。

鮎屋のちりめん山椒蓮根和えです。
細切りにした蓮根と良質のちりめんを甘辛い味に、山椒を加えて軟らかく炊きあげました。とあります。
ちりめん山椒蓮根2
食べてみると、少し辛い。山椒の味です。 美味しい。
歯ごたえもよくて、白いご飯にのせていただきます。時々ちりめんに会うと、食感が変化してうれしい。
辛かったのに あっという間になくなってしまいました。

今年のお歳暮は、鮎屋か?
おお、その前にお中元を考えなくては。

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