物産展 日本全国旅気分 じゅひょうや守口漬

百貨店の物産展で見つけました。じゅひょうや守口漬です。
守口大根は、愛知の伝統野菜です。世界一細長い大根でギネスにも登録されています。普通でも、長さ1m以上、直径約2センチで、どうやって土から抜くの?と思ったら、今は専用の機械が開発されているそうです。

そんな珍しい大根ですから、物産展で並べてあるかと思いきや、今まで一度も生の守口大根にお会いしたことはありません。
いつもお目にかかるのは、くるくる巻いたお漬物です。
それもそのはず、生の状態の大根は、身がしまりすぎていてなかなかレシピがなくて、昔は切干大根として食べられていたそうすが、今はお漬物専用に栽培されています。

今回は、くるくる巻いた守口漬ではなくて、いろいろセットをいただきました。
じゅひょうや守口漬1
3種類入っています。漬粕も一緒にいただいています。
じゅひょうや守口漬2
漬粕の説明書です。
じゅひょうや守口漬3
お魚をつけてもいいんだ!

早速いただきましょう。
じゅひょうや守口漬4
これで半分です。

まずは、守口漬です。
じゅひょうや守口漬6
美味しい。色の濃さよりも、マイルドな味です。
ポリカリ、ポリカリしています。
酒粕の風味がみりんの甘さを引き立てます。美味しい。塩気はほとんど感じません。
新香巻にしたら、さぞかしおいしそう。いや、分厚く切って、シャリの上にネタでのせて海苔を巻こうか。
夢の広がる美味しさです。

次は、かりもり瓜奈良漬です。
かりもり瓜というのも、愛知の伝統野菜で生では出回っていません。
生では固いからでしょうかねえ。
じゅひょうや守口漬5
一切れ。美味しい。シャリカリしています。
色の濃さよりもマイルドな味で、塩分控えめ。酒粕の風味で少しお酒の薫りはしますが、シャリカリ感が最高です。

胡瓜奈良漬です。
じゅひょうや守口漬7
美味しい。シャリポリしています。
しっかりしているのだけれど柔らかい。胡瓜が一番マイルドな味です。白いご飯の上にのせて、ぱくりと一口でいただくと、幸せが広がります。

いただいた漬粕に半分を入れて野菜室に保存としました。
じゅひょうや守口漬8
これであと半分も美味しくいただけます。

残りの奈良漬はラップ保存で、漬粕にお魚を漬けた方が楽しみが増えたかな?と後日思いました。

今度はそうしよう!

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