百貨店の京都物産展で見つけました。なり田のすぐきです。
京都三大漬物といえば、すぐき、千枚漬、しば漬けと言われるのですが、正直に申しますと、今まで“すぐき”を食べたことはありませんでした。
しば漬けは、先日、村上重しば漬をいただいて 大感激だったので、
村上重しば漬
今回の物産展では“すぐき”をいただくぞ!と意気込んでいきました。
“すぐき”は、野菜の名前です。カブの仲間ですから、大根を短くしたような形をしているらしいです。京都の一部でしか生産されていない野菜なので、野菜の状態で他地方に出回ることはないそうです。
そうだよね――。見たことないもんね―――。
今回、300年前から変わることのない正統な製法で作られているという老舗のお漬物をいただきます。
こんな形をしています。
もともとの形が想像できますね。何も考えずに、輪切りにしてみました。
一口。少しすっぱめで、歯ごたえがばっちりです。
葉の部分は、しこしことして美味しい。
天然塩だけを使って乳酸醗酵をさせているので、酸っぱいのですが、お酢のすっぱさとは違うやみつき感のある味です。
でも、我が家の男性陣は、リタイヤでした。一人で全部いただきました。(独り占めだよ――。)
こちらは、きざみすぐきです。
売り場のお姉さんが、男の人はこの方が食べやすいみたいよと勧めてくれたお漬物です。“すぐき”を細かく刻んで、白醤油で味付けしてあるそうです。
ごはんにたっぷりとかけていただきます。
美味しい。酸っぱさはほとんどなくて、あっさりとした味わいです。
こちらは、ブタ達もしっかりといただきました。
「すぐき漬け」の中には乳酸菌がたくさん含まれていて、特にラブレ菌は、今話題の「免疫力を高める」効果があるそうです。ますます元気にお仕事がんばります。(周りが迷惑?)
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