百貨店の物産展で見つけました。鯖街道花折の鯖寿しです。
鯖街道は、若狭街道の別名です。
その昔、若狭湾から日本海の幸を京都まで徒歩で、運んでいたことからこの名前がついたと言われています。
徒歩で、約1日かかったそうで、私には到底マネのできないことなので、感心してしまいます。イカやカレイも運んでいたでしょうが、「イカ街道とは言わないンダ！」、と妙に納得したりして((+_+))。
京都の鯖街道花折の鯖寿しです。
鯖の大きさによって鯖寿しのランクが決まるそうで、
日経のお取り寄せ寿司ランキングで1位に選ばれた鯖寿しの“吟醸”はとても大きなお寿司でした。
一本が3-4人前と言いつつ、900グラム以上と巨大でした。
ハーフも、ボリュームたっぷりでさすがランキング1位でしたが、少し小ぶりノーマル鯖寿しの一人前をいただきます。
肉厚感は吟醸には負けるかなと思いますが、お試しにはばっちりの量です。
鯖は十分肉厚です。見た目はしっかり生です。
昆布〆の上に、生姜を添えていただきます。
美味しい。本当にサバ？と思うくらい生っぽくない。
鯖からは酢の薫りはほとんどしません。酢飯の移り香程度です。
プリッとした鯖の周りでシャリがほどけていきます。美味しい。
昆布は優しくて存在を忘れてしまいました。
今度は、吟醸に挑戦しようかな？
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